Google Cloud Platformを用いたスマートホームデモシステム
システムの全体像
Google Homeから発話でLEDライトを操作できるスマートホームシステムの全体像です。発話の録音データがGoogle Assistantで解釈され、インテント(指示電文)がデバイスクラウドに送信されます。デバイスクラウド管理下にあるデバイス(デモ用LEDライト)がMQTT通信で指示を捕捉し、ライトのON/OFFや色などを制御します。
①デバイスクラウド
デバイスクラウドはGoogle Cloud Platform(GCP)上に構築しています。サーバレスサービスのFunctionsに、Node.js(Typescript/Javascript)でホストしています。IoT Coreサービスを用いてデバイスとの通信機構を作っています。
②組込みアプリ
デバイスのクラウドとの通信を担うIoT部には、ハードウェアとしてMicrochip社製:AVR-IoT WG Development Boardを使用し、そこのMCUにC言語で作った組込みアプリをいれています。LEDライトを制御するArduino nano基板とUARTでつなぎ、デバイスクラウドからの指示をLEDライトに反映しています。
③Androidアプリ
デバイスクラウドにデバイス:デモ用LEDライトを登録する手続きをするために、デバイスアプリ(Androidアプリ)を開発してます。
【商標について】
※Google、Google Home、Google Cloud Platform、Google Assistant、Functions、FireStore、Pub/Sub、IoT Core、Androidは、Google LLCの商標または登録商標です。
※Node.jsはJoyent, Inc.の商標です。
※AVR-IoT WG Development Board、ATWINC1500、ATmega4808、ATECC608Aは米国およびその他の国における Microchip Technology Incorporated の登録商標です。